総評 2014秋アニメ [総評]
各アニメごとに記事を書くのが面倒なので、今期から総評の中でコメントを書いていくことにします。あ、あとコメントするのは全話見たアニメだけにしときます。途中で切ったアニメとか批判だらけになる可能性があるので。まぁ、筆者が東北地方に住んでいる関係で視聴していないアニメや、漫画で読んでいるために視聴していないアニメもありますので、面白いアニメでもコメントが抜けていることもあります。では、2014秋アニメの総評!
はっきり言って微妙な作品かかなり面白い作品のどちらかだと思いました。あと、天文関係のことやプラネタリウムを作ったりするのをネタにするのって流行ってるんですかね。
では2014秋アニメランキングトップ3!!
◇1位
『PSYCHO-PASS サイコパス2』
ストーリー・演出・キャスト申し分ないです。1期よりスリリングで遥かにストーリーが面白かったと思います。劇場版がこれから公開なのにきれいに1クールでまとめてくれたのも評価が高いです。
◇2位
『四月は君の嘘』
主人公の成長や葛藤などがうまく表現されているし、演出もよかったです。続きも楽しみです
◇3位
『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』
過去に放送された「Fate/stay night」は序盤の展開が遅かった印象がありましたが、今回はときたま1時間に枠を拡大するなどしてその辺をうまく補っていました。それでも若干展開が遅いような気はしましたが、全体的なまとめ具合や映像作品としての美しさからこの作品を3位にしました。
続いて2014秋のいろいろ大賞を発表します!
☆ヒロイン大賞
「ひおたん」(デンキ街の本屋さん)
失われた未来を求めての佐々木 佳織にしようかと思いましたが、ひおたんのほうが露出が高かったのでこっちにしました(笑)ドジっ子で男性経験が少ないカンジが可愛かったです。
☆タフ主人公大賞
「常森朱音」(PSYCHO-PASS サイコパス2)
1期の序盤と比べると全くの別人のようなタフさです。サイコパス色相の濁り難さやシビュラシステムとの駆け引きなど、精神的な面でもタフですし、頭脳のキレとかも段違いでした。
☆ストーリー大賞
『PSYCHO-PASS サイコパス2』
ランキングにも書いた通り、よく出来たストーリーだと思います。
☆作画大賞
『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』
映像作品としての美しさ、アクションシーンでの動きなどかなり作画レベルが高いと思います。
☆OP大賞
「楽園の翼」/ 唄:黒崎真音 (グリザイアの果実)
最初のサビの直後のバイオリン?がカッコいいと思いました。opのアニメーションも結構好きです。
☆がんばった声優大賞
「種田梨沙」 宮園 かをり(四月は君の嘘)、繭(selector spread WIXOSS)
佐倉綾音さんも種田さんと全くアニメに出演してますが、重要キャラ度から種田さんのほうが頑張っていると判断しました。というか、種田さんの声って特徴があまりなくて分かりづらいですよね。声優としてはいいことだと思いますが。栗山未来の声は好きです。というか、普通に栗山さんのキャラはタイプで、ここ最近のヒロインではナンバー1かも(笑)
あと、川澄綾子さんもselectorに出演してましたし、他にもセイバーとモッフルで頑張っていましたね(笑)
おまけ
☆マニアックヒロイン大賞
「ダークグラスパー」(俺、ツインテールになります。)
ツインテ・メガネ・黒髪は筆者の好みドンピシャです。しかも美乳(笑)
最後に、今期全話視聴した2014秋アニメの面白作品紹介とコメントです。
『甘城ブリリアントパーク』
クールな少年・少女がデレる話。
一話目はかなり面白かったです。最終的な印象としては、笑いあり、涙ありでバランスが取れたいいアニメという印象でしょうか。この辺のバランスの取り方はさすが京アニだと思います。基本的に一話完結だったので見やすかったです。経営難の遊園地を立て直すというのは斬新な発想だと思います。
『失われた未来を求めて』
少女が何度も全裸になって抱かれる話。
時系列ループ系ですね。すごく乱暴に言えば、ハルヒのエンドレスエイトとシュタゲと宙のまにまにを足したような話です。凪沙先輩は、あの夏の檸檬先輩を意識しているのかと思いました。まぁ、ストーリー中でループしていることをはっきりさせるまでの時間が長すぎですね。もっと早くばらして未来と現代を連動して物語を作ったほうが面白かったと思います。まぁ、ゲーム原作だとこんなもんですかね。
『俺、ツインテールになります。』
男子高校生がツインテールのロリ少女になって闘うアニメ。
最初は、「本気でふざけた大人が作るアニメ」という印象で見ていましたが、途中からところどころ作画が劣化していたのが気になりました。顔のパーツ位置のバランスがおかしかったりとか。正直、ストーリーもハチャメチャで微妙なラインのギャグが多く途中で視聴を止めようかと思いました。ダークグラスパーが出てこなければ途中で切っていました。ですが、ツインテ・メガネ・黒髪の組み合わせは最強だと思います。しかもCVが日笠陽子(笑)
『グリザイアの果実』
シスコンの少年が少女達と仲良くなる話。
ダークなラブコメだと思いました。序盤から考えると途中からかなりダークです。というか、遭難したときの回想シーンでは超えてはいけない一線を越えた気がします。
やっぱり櫻井孝宏さんの声クールだなぁ。あ、筆者があの中で一番好みなヒロインは橘 千鶴です。ロリ・眼鏡でしかも美乳がいい(笑)
『PSYCHO-PASS サイコパス2』
マザコン男がおばあちゃんっ子の女性にイタズラをする話。
ランキングのところに書いた通り、ストーリー展開がすごかったです。1期は普通にいいアニメでしたが、今期はそれよりもスリリングで面白かったです。
『四月は君の嘘』
マザコン少年が自分探しをするアニメ。
普通に面白かったです。主人公の複雑な心境や高校生の微妙な恋心などもうまく描けていたと思いますし、演出もなかなかよかったと思います。あと声優陣がよかったですね。種田梨沙と佐倉綾音のW起用は力入っているなと思いました。そこに早見沙織はなかなかいいキャスティングですかね。続きが早く見たいです。
『selector spread WIXOSS』
根暗少女達がカードゲームを通して友達を作る話。
本作は「selector infected WIXOSS」というアニメの続編でその2期目にあたります。1期がすごく気になるところで終わってしまったので続きを待ってました。はっきり言って1期を見ていないと面白さ半減です。ダークファンタジーなので途中途中は結構カオスな展開になって面白かったですが、ラストをハッピーにまとめすぎたような気もします。
まぁ3次元のカードゲームや関連ゲーム等への影響を考えるとあんなカンジがベストなんですかね。
『ソードアート・オンラインII』
主人公とヒロインが現実でも仮想空間でもイチャイチャするアニメ。
正直、これまでの1期・2期前半を通して今までで一番微妙だと思いました。これまでの1クールを丸々使うストーリー展開ではなく、2014秋では短い章をいくつか組み合わせた展開です。そのため、これまでと比べると物語に重さがあまりないと感じました。気軽に見るにはいいのかもしれませんが。
『憑物語』
少年が童女の人形と仲良くなる話。
西尾維新の物語シリーズの一作です。原作を読んでいる筆者的には、よく出来ていてアニメ化として成功だと思います。でも、お風呂のシーンは原作をほぼ忠実に再現しているせいでギリギリアウトだと思います(笑) たまにあんな妹がいたらいいなぁと思います。もう少しマイルドであれば。宇宙系のアニメーションが多かったり、挿入文の背景が無地ではなく柄になっていたりするのは制作陣に変更があったりしたからなんでしょうかね。
原作でもおふざけを入れていますし、アニメではポップな背景とかを入れたりしていますが、実は結構シリアスでこの後の物語シリーズに繋がる重要な話です。
『デンキ街の本屋さん』
マニアックな性癖や嗜好を持つ男女が恋愛するアニメ。
ギャグアニメとして普通に面白かったです。意外にキャラ同士の恋愛にドキドキしました。オタクネタが多いので、その辺の知識がないと分からないギャグも多々あると思います。実は竹達が腐ガールのCVをやってるんですよね。
『棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE』
ファザコン少女が父親の肉体(からだ)を求めて旅をする話。
棺姫のチャイカの2期です。ストーリー展開も分かりやすく、ストレスなく見られました。ダメ出しするなら最後が意外にあっけなかったと思いました。あとは、良くも悪くも展開が単純だと思います。
『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』
高飛車な奴隷達を召喚して戦わせる話。
2クール連続かと思ったら1クールと1クールの間空けるんですね。展開が若干テンポ悪かったような気もしました。しかしながら、全体としては続きが見たくなるようなうまいカンジでまとめたと思います。というか、2クール分の長さぐらいあるのに劇場版で100分程にまとめたって普通は無茶だろ(笑)
今回の見どころは凜のデレ具合ですかね。あとはなんといっても作画の美しさと動きの滑らかさ。正直、どんなストーリーでもいいアニメに見えるレベルの作画。UBWだから本筋のストーリー自体も面白いんですけどね。筆者は、劇場場版UBWの大筋しか覚えていないので普通に続きを楽しみにしてます。2期は今期よりも衝撃的ですよ。
以上!2015冬アニメも楽しみにしています!
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