コメント『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』2014春

　有名な「ジョジョ」シリーズ三部のアニメ作品です。正確には2014春スタートですが、2クール以上継続して放送するため現在も引き続き放送中です。前述のとおりシリーズ通しては三部ですが、一期で一～二部まで放送されたため、アニメ的には二期というややこしい状況です。(笑)

　ジョジョに関しては一部から説明すると非常に長くなるため、三部のあらすじのみ書きます。スタンド能力という、精神を人型に具現化して戦う能力を発現した主人公の空条承太郎が、自身の母親の命を救うためにエジプトまで仲間と旅をし、DIO(ディオ)という吸血鬼の男を倒すという物語です。

　母親は別にお姫様のようにさらわれたわけではなく、病に伏しているような状況(？)なのですが、なぜDIOを倒すことでそれが回復するのかはきかないでください。一部、二部のあらすじに触れなければならなくなり、書ききれません。(笑)

とにかく、DIOを倒せばいいのです！！

あらすじは最初に書いたとおりなのですが、この物語の真骨頂はそれだけではありません。漫画で使われていた特殊な擬音語(キャラ登場時のゴゴゴゴゴゴやキスする際のズキューンなど)やジョジョ立ちと呼ばれる特殊な立ち方、数々の名言(迷言？)、個性的な敵との戦闘などなど様々な点が特筆すべき点です。個人的には、主人公の承太郎がクールに敵を倒すところが好きです。前作アニメも面白かったですが、三部はやっぱり面白いな～承太郎はシリーズ通してもなかなか人気があるキャラですので。

　ただし、グロい描写や品のない表現がたまに入っているので、そういうのに強い抵抗があると厳しいかも。あと、作画が独特です。あの作画だからこそ引き立つと思いますが、その辺は好き嫌いがありますので。

漫画をアニメにすると声やアレンジでがっかりすることが多いのですが、さすがそこは気合が入っています。しっかり再現やアレンジできています。というか、敵スタンドを全部出すとかどんだけ気合入っているんだ！！噂では4クール使うなんて噂もありますが、、、。筆者は原作の三部を全て読んでいますが、それでも続きが待ち遠しいです。


あと、空条承太郎のCVの小野大輔さんが意外にハマってます。個人的には声優として“優男”というイメージが強かったのですが、クールでハードボイルドな高校生役(現実にいたらいろいろ面倒そう)がなかなかいいです。


『ジョジョの奇妙な冒険　スターダストクルセイダーズ』
2014春、夏アニメ
ジャンル：ファンタジー、バトル

□評価　　総合　82点(19話視聴時点)

　以下、5点満点

物語：　4.4

作画：　4.1
　個性的です

キャラ：　4.7
　敵キャラも個性豊かです

音楽：　3.2

声優：　3.5

あくまで個人的な評価です！！

タグ：2014春 ファンタジー ジョジョ スタンド 2014夏